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水玉としましま  ~petits pois et rayures~
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16 avril 2010

Rencontres (suite)

先日のブロカント話の続きです・・・。
どきどきしながら待った、日曜日のブロカント。
出会えるか、あの椅子に。

brocante16

例の椅子(写真左) は、今回1脚しか入荷されておらず、しかも状態があまり良くありません。
がっくり。

今回入荷されていた椅子たちは、デザインがかなりすっきりしたもの。(写真右)
背もたれ部分の歪みが少なかったり、足元のデザインが華奢になっていたり。
作り自体も左の椅子より簡素な感じです。製作は1960年~70年とのこと。
相当迷いました。そしてやっぱりブロカントは一期一会だなーと学んで。え~ん (涙)
このタイプの椅子は今後あまり手に入らないよ、と (ホントかどーかは知らないけれど)
店主は言うし、値段を聞くと「前回と一緒の20ユーロでいいよ」と。
前回は35ユーロだったような。ま、いいか、安くなっている (笑)。
※ブロカントは値段があってないようなものなのです

相当迷って、色々な人に電話して(電話しても仕方ないのだけど・笑)、椅子に座って考え込み。
華奢なデザインの脚を見つめ・・・と、
自分の中で「状態がいいかな」と思える椅子には、滑り止めのゴムが2つ3つ欠けている。
他の椅子も1つ足りなかったり、2つ足りなかったり。
滑り止めゴムが4つきちんと揃っている椅子がない!
ので、店主に承諾を得て、椅子からゴムを一旦全てはずして
(これが大変だった!通りを行く人も店主と私を見て大笑い)
状態のいいゴムを、自分が選んだ椅子2脚に付け替えて。
わがままな客です (笑)。

そして店主と色々な話をして。
聞けば、彼の子供達はオランダに住んでいるので(彼は離婚している)
2、3週間に一度、子供達に会う為にオランダへ行くとのこと。
そんな訳でオランダから家具等を仕入れるようになったと。
なるほどね。

そんな話をする中、結構な人が「ボンジュール♪」と訪れる訪れる。
皆さん顔なじみらしく、このスタンドの人気ぶりが伺えます。
「この子は誰?」と私の存在をフシギに思う人もいて。
そりゃそうよね・・・売り物の椅子に座りこんで、ゴムの付け替えしてるから (笑)。
私もこのスタンドのファンになりました。やっぱりオランダのデザインは可愛い。
椅子?
椅子は、お買い上げしました。後悔の念と共に、ですが (笑)。
写真の撮り方が悪かったけれど、一応見た目は可愛いのです、この椅子。
例の椅子には敵わないけど・・・。
いつかこのブロカントで、例の椅子を買っていったおじさんとすれ違ったら
「40ユーロで譲って」とお願いしてみようかな。
未練、未練。

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気を取り直して他のスタンドを見て回り、かご好きの私にはたまらない物を収穫しました。

brocante12

むすめも余裕で入ってしまうほど大きなかご。しかもフタ付き。
今後、毎日山のように出る子供達の洗濯物を入れるかごとして活躍する予定です。
ブロカントで見たときは、何だかちょっと沈んだ色をしたかごでしたが
家に戻って掃除してみたら、きれいなはちみつ色のかごになりました。
あーよかった。
こちらは10ユーロでお買い上げ。満足、です。


brocante13


これは自分の中で今回大ヒットなかご。
手の込んだ作りと、微妙な形。
深さがあって、結構大きくて。
果物がどっさり入る大きめのかごを探していたので、即決。
しかもこれ、1ユーロ。素晴らしい♪


最後はこちら

brocante14

葉っぱの形をした木の作品。
カーブな形と木の色が気に入って。こちらも1ユーロ。
アクセサリーを入れてもいいし、おつまみを入れてもいいかな
葉っぱの器にどんぐりを入れておままごとすれば、ちょっとトトロ風。

帰りはむすこのベビーカーの中に満員御礼の荷物を積んで。
・・・と、私が購入したのと同じ椅子を2脚と
椅子と揃いで売られていたテーブルを持ち帰る男性に遭遇。
お互いに顔を見てニッコリ。あ~お宅も買ったんですねー、と。
ごめんなさい、その椅子の滑り止めゴムを取ったのは私です・・・(笑)。

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Commentaires
E
mopさん<br /> <br /> なぐさめてくれてありがとう(笑)。<br /> これからもこのスタンドは時々覗いていこうと思ってるわー。<br /> いい椅子に巡り合える確立高し、だから。<br /> <br /> クリニャンクールも覗いてみる価値あるかもね。<br /> ヴァンブとはちょっと雰囲気が違うけれど、もうちょっと状態のいいもの(なので価格も上がるけれど)があるし、お店の数ももっと多いし。私も何年かぶりかで行ってみようかしら。<br /> <br /> お金を出せばいいものも買えるけれど、手に握り締めるだけのお金で買える小物を探し出すのが楽しいのよね♪<br /> まさしくアリババのなんとやら、で。<br /> ごそごそするのが楽しい。<br /> ヴァカンス明けにでも、一緒に行きましょうね~。<br /> (早起きよ、早起き!)
E
アミママさん<br /> <br /> 色々と後悔の残る買い物でしたが、この手の椅子はなかなか見かけないものなので(もしくはとっても高い)、ブチブチいいながらも購入しました(笑)。引越し後のインテリアを考えるのも、最近の楽しみです。<br /> <br /> 確かに日本に比べると、こちらの方が古いものでもながーく使うという風習が根強く残っているかもしれません。<br /> 最近は日本でも古着を着る人や、骨董市などに出向く人も随分と増えたましたよね。原宿の東郷神社で開かれる骨董市は結構おもしろかったのを覚えています。<br /> でもこちらの蚤の市で出る商品は、日本のそれと比べるとかなり痛んでいるかも・・・。「え、これ売るの?」というような品も数多く(笑)。<br /> みなさん、修理の時間も楽しんでいるようです。<br /> 日本は消費社会。<br /> だからこその楽しい商品もたくさんあるけれど、良いものを長く使うというのも悪くないですね。<br /> またこちらに遊びに来て、古着と蚤の市を楽しんでみませんかー?
M
これねー、噂の椅子は!<br /> 背もたれのカーブ具合と足のすっきり具合が<br /> ピッタリ合ってて、とても素敵じゃなーい。<br /> これで20euroはお買い得よ!<br /> それにしても1ユーロとか10ユーロとか<br /> いい買い物してるねー。<br /> この葉っぱの形をした器、すっごくいいわ〜。<br /> 今度是非、蚤の市の弟子入りさせて下さーい♪
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