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水玉としましま  ~petits pois et rayures~
水玉としましま  ~petits pois et rayures~
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23 avril 2010

O-hanami !!

sakura07

sakura08


先週の日曜日
めでたく快晴、ぽっかぽか♪、お花見日和となりました。
樹氷のようにも見える桜。
見事、です。

向かった先は、パリ郊外にあるソー公園 (Parc de Sceaux) 。
ルイ14世の財務総監となったコルベール (Jaen-Baptiste Colbert) がこの地を買い
ヴェルサイユ宮殿をはじめとする、17世紀の多くの美しい庭園を手がけるなど
フランス庭園の様式を完成させたアノ庭師、ルノートル (André Le Nôtre)が
お庭の設計を担当しています。他にもルイ14世の第一画家として、ヴィルサイユ宮殿や
ルーブル宮殿等の内装も担当したシャルル ルブラン (Charles Le Brun)も関わっているし
なんとも贅沢&優美な世界。個人的に、この時代からフランス革命にかけての話が大好きなのですが
特にルイ14世時代に宮廷で繰り広げられる人間模様がおもしろい!

余談ですが・・・
La Bruyère (ラ・ブリュイエール) の「Les Caractères」 ( レ・キャラクテール)は楽しい読み物です。
仏語はその時代の言い回し等もあって、少し難しいのですが・・・
(日本語翻訳もされているのかな・・・?)
この本、その時代の人間類型を図鑑のように並べたものなのですが
人間をこう切って見ますか、アナタは・・・という感じで
とてもおもしろくその時代の人間となりを、時代の習俗と共に垣間見ることができます。
同時に、読み進めながら、こうゆう人間になりたい・なりたくない、こうすべき・こうすべきではない
といったような処世術を自ら学ぶ本でもあるのです。すごい本~。(笑)
その他、こちらは定番ですが、Sévigné (セヴィニエ)夫人の書簡も、あの時代を「斬る!」という感じで
歴史の裏話を興味深く知ることができます。
マレのカルナヴァレ博物館に行くと「ここに住んでいたのよね~」と
毎回一人で感無量に(笑)。

さてお庭に話を戻して・・・
やはりあの時代のお庭、壮大に伸びる運河(canal)はお約束です。
下地図の真ん中、運河の左に位置する2つの四角い部分に、日本の桜が植えられています。
北側にはピンク色の桜、南側には白い桜。
今回私達は、白い桜を愛でに行きました。

sceaux_plan

sakura09


桜は8割方ぐらい咲いていたでしょうか。まだちょっぴり蕾も残っていて。
桜の花の付き方って、本当に愛らしい。
元の蕾から小さな蕾が幾つも顔を出して、そしてお花が咲くとぼんぼりみたいになって。
そんな可愛い桜の下で、わいわいと友達と話し、笑い、食べて、飲んで。
青空と緑、運河に桜。パリではしない(笑)深呼吸をたーっぷりして。
できることならこんな公園の近くに住みたい・・・。

子供達も大人達と同様、大はしゃぎ。走り回って、写真も撮れません(笑)。
芝生に咲くお花を摘むことに夢中になる二人
ひたすら走りまわることに夢中になる二人
二人とも何度もコケて怪我したりしましたが、それも自然の中ではよくあること。

自然と人から
パワーと優しさをたーくさんもらった一日でした。
お花見、さいこ~!!

sakura05 sakura06

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Commentaires
E
Yukiちゃん<br /> <br /> ほんとにね。<br /> お花って、何でも全部綺麗で可愛いけれど<br /> 特に桜をはじめとする木々には毎年本当に感動してしまう。<br /> お花が終わり、葉っぱが出て・・・って頃はみんなちゃんと見ているけれど、葉がおちて、冬になり・・・と、その頃外見的には何も変化がないように見えて・・・私達もあまり注意を払わないでしょ?<br /> でもちゃーんと春になると、蕾が膨らんで。<br /> まだまだ私達には肌寒い頃でも、ちゃんと「春」を知っていて、ね。<br /> すごいっ、偉いっ!てね、感動。<br /> この幹に、枝に、どんなパワーが宿っているのかしら、と思ってしまうねぇ。生きているなー、と。<br /> <br /> ところで<br /> 懐かしい、ブクロ西部の「ルノートル」はねー<br /> 「Lenôtre」<br /> 庭師は「Le Nôtre」<br /> このちょっとした文字の「間」が違いを語っているでしょー?(笑)<br /> なので、この2つはつながらないのよぉ!<br /> <br /> パンやさんの「ルノートル」は<br /> フランス人有名シェフのガストン・ルノートルのお店なのだよね。本場フランスでは「パン屋」さんというよりも、もっともっと敷居の高い、パティスリーやパン、そして高価で美味しいお惣菜が買えるお店、という感じ。<br /> 私も今までに1、2度くらいしか行ったことないわー。<br /> ブクロのルノートルでその昔、エピというバゲットの中にウインナーが入っているパンが大好きだったなー。<br /> そうそう、フランスにはこういう「お惣菜パン」って存在しないのよー。焼きそばパンなんて、絶対にあり得ないの!(笑)<br /> あー食べたい、焼きそばパン。<br /> <br /> で。<br /> 違う違う。<br /> 私が作ったのは「散らし寿司」ではなくて<br /> 「炊き込みご飯」!<br /> でも本当は散らし寿司、作りたかったのよ。<br /> 材料も買ってあったのだけど・・・<br /> さー作ろう!と思ったら、お砂糖がなかったの(涙)。<br /> もう夜中だし、コンビニもないし(不便だわ!)<br /> なので、同じような材料で炊き込みご飯となったわけ。<br /> で当日は、目の前に並んだ、みんなが持ち寄ったご飯に夢中になり、ワインもいただいて、気分も大盛り上がりで・・・<br /> <br /> 写真撮るのを忘れたの。<br /> でも本当に持っていったのよー。<br /> <br /> ちょっぴりお醤油の味が濃かったけれど。
Y
いいね~大きな公園でお花見。<br /> 白い桜なんて見たこと久しくないな~。<br /> 桜ってきれいだよね。そんなに思ったこともなかったのだけど、5年ぐらい前にふと、「ふっくらとしたつぼみ」も花満開も、花が終わったあとの、生命あふれる緑の葉っぱも、ぜんぶ<br /> なんて、綺麗なんだろうと思った。<br /> <br /> ところで、『アンドレ・ル・ノートル』とその昔、高校生のころ、なかなか覚えられなかった西部池袋のパン屋さんの名前・・・関係あるのだろうか・・あるのだろうね。<br /> 今日、つながったよ・・・<br /> <br /> <br /> ところで、散らし寿司、写真ないの?(笑)
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