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我が家の近所にある大きな公園、ジョージ・ブラッサンス公園内にある
元「馬市場」だった鉄屋根付きスペースで毎週末開かれている古本市。
コレクター向けの「目が飛び出る」価格の本から
懐かしい本や貴重な本、手ごろな価格の本やレコード(懐かしい♪)、
全てのスタンドをゆっくり見て回ったら、午後はきっと、あっという間に過ぎてしまう。
この古本市を時々ひやかすのが好きです。

今回、子供の本ばかりを扱うスタンドに出会い、数冊を購入。
娘も私も大好きな「メアリーポピンズ」。1964年出版のこの本は
懐かしいキッチュな色目と丁寧なイラストが本当に素敵。
Gyo FUJIKAWAという、アメリカの日系女性の絵本作家が作った本
「ジュリーのレッスン」(英語のタイトル訳)も、ほんわかなイラストと
やはり綺麗な色使いが印象的です。こちらは1980年出版。
こうした何十年か前の本たちには、お話の流れもイラストも、
色も雰囲気も、なぜだか今売られている本より惹かれます・・・。

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そしてそのスタンドの横にあった「何でも屋さん」的なスタンド。
そこには色々な種類の本が混ざり、CDやレコードもあり、
古いポストカードや写真もあり、と何でもあり。
何だかやる気のなさそうな(笑)、ゆる~い雰囲気のスタンドの前で
床に何気なく置かれたダンボール箱をごそごそ・・・


Les_vacances

出会った本は1978年に出版の「Les vacances」という本。
Sarah Kayという女性の、何とも愛らしいイラストが挿絵です。
サラ・ケイさんはオーストラリア出身のイラストレーター。
なぜこの本に惹かれたかというと
記憶は定かではないけれど、自分が子供の頃に
彼女のイラストの何かを持っていた、うっすらとした記憶があるから。
この本を手にとったら、何だか全てが懐かしくて愛おしくて。
それに、出てくる子供達のファッションが本当に可愛い!
重ね着のテクニックや色あわせ、小物使い
真似したいくらい、です。

本を買いたいのに、お店の人がいなくてキョロキョロしている私に
「ここだよー」とお兄さん。お向かいのスタンドで、コーヒー片手に談話中。
値段を聞くと、しばし間があって
(蚤の市同様、値段がキチンと設定されていない場合アリ・笑)
「2ユーロでいいよ」
2ユーロだったら交渉するまでもないか(笑)、と購入決定♪

るるる~♪ と嬉しい帰路、でした。