Mariage #2
さて、昨日の続き。
会場から出てくる花嫁さんにどうしてもこのお花を渡したいのに・・・
どうしたらいいの・・・という顔をしているむすめ。
摘んだばかりのお花を手に、そわそわしています。
そこに入れ知恵するのはもちろんむすこ↑ (笑)。
区役所の入り口に陣取ろうぜ!
ここなら花嫁さんが出てきた時、誰よりも早くそばに行けるぞ!
でも・・・正面だと写真を撮る人たちの邪魔になるから、階段横に移動だ!
本当はただ単に、自分にとって何段もある階段の行き来は難しすぎるからなんだけど
それは内緒。ぷぷ。
素晴らしいアイデアだわ・・・と、一点を見つめて夢みる少女なむすめ
どこまでも「イヒヒヒッ」なむすこ。
きたきたきたーーーーーっ!
新郎新婦が降りてきたーーー!
あっ、しまった・・・。横からでは手摺が邪魔で階段に登れない!
正面に回らなくては!急げ急げ、よいしょよいしょ。
長いドレスって階段登るのには不便ねぇ
こんな風に裾を持ち上げなくてはならないなんて!
(実際には長くないけれど、本人にとってはウェディングドレスと同じくらい長いつもりらしい)
新郎新婦が皆の前で幸せ~な口づけをしている間
ワンピースをたくし上げて、せっせと階段を登るむすめ。
かなり可笑しな光景でした。
はい、どうぞ!
やったぁ~!とうとうお花を渡すことができた!!
遂にミッションを果たしたむすめ。花嫁さんもとても喜んでくれて。
小さな野の花だけれど、とても大切そうに受け取ってくれて。
本人もかなりホっとしたらしく、嬉し恥かしなこの笑顔。
というのも、階段上で花嫁さんにお花を渡し終えた後、振り返って初めて
何十人もの人が自分の後ろにいたことに(今さらながら)気付き
ちょっと恥かしかったらしいのです。
なので、おもわずベロが出ちゃった、のでした(笑)。
区役所での結婚式の後は場所を移して、ひろ~いお庭のある小さなお城へ。
遠ーくまで走ってゆき、そこから折り返しターン。そしてものすごいスピードで戻ってきて。
さっきまでの緊張感から解放されて、走りまわるむすめ。
私の頭の中では「大草原の小さな家」のテーマが♪ (笑)
このお庭の一角で披露宴パーティが行われたのですが、実は昔から日本文化と
つながりのある新郎新婦。式においても何か日本の文化を、ということで
「七夕」の儀式が参列者に提案されました。
色とりどりの短冊とペンが用意され、皆の思い、願いを託して。
笹にくくり付けられた最初の短冊は、もちろん新郎新婦のもの。
何を願ったのかしら。
いつまでも、お幸せに♪