Solidalité Japon
http://www.pray-for-japan.org/
03/04/2011 à Paris
遠い国に住む私達にも出来ることを、と
数人の日本人ママ達によって震災後すぐに立ち上がったプロジェクト
そして、あっという間に在仏日本人間で輪が広がり、猛スピードで企画が進んだ
チャリティバザーが昨日、パリ市内で開催されました。
私も微力ながら、広報担当の一人としてスタッフに参加
熱意と誠意でこのプロジェクトに早朝から深夜まで関わる責任者の方々に感動を覚えつつ
この全ての仕事がどうか日本のために役立ちますように
みんなを励ますことができますように、と昨日を迎えました。
皆が胸に抱えていた気持ちは色々。遠いなりにフクザツです。
本当にこれがやるべきことなのか、自分が被災者の立場だったらどう思うだろう・・・。
自分には何ができるのだろう。
毎日目に入ってくる、耳に入ってくる悲しいニュース
そんな中、大変な状況にも関わらず、ポツポツと伝わってくる心暖まるニュース
「ガスが通った!やっとお風呂に入れる」、家族に笑みがこぼれた・・・という、仙台からの記事
そしてその家族がお風呂場で本当に嬉しそうに笑っている写真を見たときに
心がギューっとなりました。
「復興」
私達もその手助けをしなければ。
チャリティバザーの結果は、約1100人の来場者(※)、2時間半待ちものすごい列。
時折小雨も振る中、お待ちいただいた方々には本当に申し訳なかったです。
私も友人達と一緒に外で待機列を巡回、皆さんに商品をお見せしながら販売しました。
日本人からもフランス人からも「頑張れ、日本」というたくさんのメッセージをいただきながら。
6時間のバザーで集まった募金は約420万円(※)
全額が在仏日本大使館を通し、日本赤十字へ寄付されます。
列を作っていた70代位の日本人男性が私に、もうこれ以上は並べないから私は帰るけれど・・・と
私が売るために抱えていた絵本を一冊買ってくれました。私の目を真っ向から見据えて彼は
「このお金、何が何でも、頼むから、日本に、被災地へ届けてくれよ!!!!」
「はいっっっっっ!!!!!!」
と言うしかない無力なわたし。
もう後は日本赤十字の皆さんや日本政府の皆さんにお願いするのみです。
頼むぞ~!!!!!
テレビ朝日で流れた当日の映像はこちら
(※)正式な数字は只今集計中です