17 mai 2011
Fontainebleau
子供達のヴァカンス中に訪れたフォンテーヌブローは、パリから電車で40分
電車から降りるとむすめが一言
「いい匂いがするね」
確かに緑の匂いがする
何世紀にも亘って歴代の王に愛され、そして拡張されていった宮殿
そしてそこに広がる広大な森
「これほど寛ぎを覚え、幸せを感じられる場所は他にない」
とは、ナポレオンの言葉
そのナポレオンは、その後退位を決意し流刑地エルバ島へ
1814年にフォンテーヌブロー宮殿から無念の旅立ち・・・
その儀式が行われた「白馬の中庭」(写真↓右上) は「別れの中庭」とも
呼ばれているとのこと。オット、階段の下に立ちつつ、気分はナポレオン(違)
むすこはプチ・ナポレオン。「オレ様に続けー!」の図。はいはーい。
ちなみに、後ろのポスターにある可愛いベベちゃんは、ナポレオンの息子クンです
私は宮殿の脇に佇む美しい水辺
アンリ4世がロレーヌ公から贈られた鯉60匹を放したことからそう呼ばれる
「鯉の池」を窓越しに眺めつつ
手にした小説のページをめくり、溜息をつき
うっそうと茂る緑を眺め、溜息をつき
愛する人のことを想い、溜息をつき・・・
ルイ14世とマントノン夫人、ルイ16世とマリーアントワネット
ナポレオンとジョゼフィーヌ
てな気分。はい?
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