19 décembre 2011
2011 et La Seine
ここはパリなのだと
セーヌ河にかかる橋を渡る度に
川面のきらめきを眺める度に
新鮮な気持ちで
美しい景色に、見慣れたはずの景色に
毎度感動
セーヌ河があるからこそのパリ
Pont Neuf (ポン・ヌフ)にはたくさんの素敵な思い出があります
仏語文法で知っているのは現在形のみ
過去形すら怪しかった大昔
でも今行かなければ・・・と、仕事を休んで思い切って短期留学したパリ
その時に語学学校で出会った友人達が、日本へ帰る私の為に
小さな会を催してくれることになりました
希望の場所を聞かれた私の答えは
「Pont Neuf で」
Pont Neuf の上
セーヌ河に幾つも突き出す半円形の部分に
友人達が用意してくれたチーズとワイン、そしてバゲット
9月も半ばで寒かったけれど
皆で飲むワインは美味しくて、楽しくて
そして何よりのプレゼントはセーヌ河からの眺め
橋から遠くに見える芸術橋やエッフェル塔・・・
セーヌ河の水面にはフランス音楽が感じられ
水の流れにプレヴェールの詩が感じられる
四季を通して美しい河岸の木々
重たく垂れ込めるグレーの空
繊細な色彩のハーモニー
悲しくなる程ロマンチックな河
そんな河に抱かれたパリを去る日も近づいてきました。
大好きなPont Neuf の上で
ゆく年くる年を考えてみる
手を振りながら今年を静かに見送り
天を仰ぎ、2011年の色々を思い出して泣き、笑い
いいコトあるかなと2012年を思い
笑顔で締めくくる
むすめよ、いい笑顔をありがとう
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