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3月
部屋に入る光が春を告げている

ノエルのモミの木がサロンからなくなった後もずっと
壁に残るノエルの余韻
思い出が詰まったこのデコレーションを
片付けようと誰も思わない

アヴェントカレンダーは
12月に入る前からお店に溢れている
それはクリスマスまで指折り数える子供達のためのカレンダー
12月1日から24日まで一日ずつ小窓を開けながら
中に隠された小さなお菓子を楽しみに
クリスマスまでを過ごす

我が家は今まで買ったことがなかった

記念すべき初のアヴェントカレンダーは
私達の手作り
封筒に日付を貼り、名前を書き
中に小さなプレゼントを入れる
チョコレート、キャンディ、風船
海賊コイン、シャッターを押すと動物がファインダーに現れるミニカメラ
ミニカー、日本の友人が送ってくれたキャラクターもの
いろいろ、いろいろ

子供達が寝静まってからコソコソ準備を続ける
彼らの喜ぶ顔を思い浮かべながらの作業が楽しい夜
用意したばかりの封筒をポストに忍ばせる
小さなプレゼントがコトンと音を立ててポストに納まる
さて、明日はどんな顔をするだろうか

毎日郵便ポストを覗き込むのが習慣となった子供達
その場で封筒を開けては大喜びしている、と同時に
一体誰が送ってくれているのか、とフシギ顔
サンタさんではないだろう、25日に来るのだから
じーじ、ばーばでもないだろう、日本は遠いから
誰だろう、ママン?

さぁ。

封筒にある日付部分を好きなように切り取り
お絵描きも施したりして
壁にできたツリーに貼ってゆく
もしかしたらパパとママンが用意してくれているのでは、とは
一度も思うことなく
(なぜ?)

あと何日
あと何日

明日はクリスマス


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子供達へ

夢をいつまでも。