30 avril 2011
les vacances #2 Rêve d'une danseuse...
Le Palais Garnier
* 天井画 (マルク・シャガール)
* シャルル・ガルニエ (ガルニエ宮設計者 : 窓の向こうはオペラ大通り )
* ル・グラン・フォワイエ
・・・春休みのはじまり・・・
大多数の夢見る少女達と同じく、バレリーナに憧れるむすめ
そんな彼女と一緒にガルニエ宮 (オペラ座) を見学しました
15年の歳月をかけて1875年に完成したガルニエ宮は
私達が束の間の夢を見ることのできる
そしてバレリーナを志す人が一度は目指す場所
自分が一人の観光客だった頃も
パリに頻繁に遊びに来ていた頃も
ガルニエ宮を目の前にする度に、一種の感動を覚えていた私
深紅の椅子が並ぶボックス席につき初めて演目を鑑賞した日は
まるで自分が19世紀の貴婦人になったような気がして
大階段を上るにも、しゃなり、しゃなり・・・と。(の、つもり)
客が演目の休憩時間中、飲み物片手にぶらーっとする、という
何とも優雅な目的で作られているル・グラン・フォワイエ(大回廊)は
ヴェルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせる豪華な空間
しゃなり、しゃなり・・・と、母はまた貴婦人に(笑)
むすめは回廊にある鏡に自分のバレリーナ姿を映して
想像力豊かな親子。
ガルニエ宮を後にしながら、むすめが一言
きらきらのオペラ座を見に行こうとママンは言ったけれど
どこがきらきらだったの?
パリに生まれて、パリに育つむすめに
日本に生まれて、日本に育った私の見た
「きらきらのオペラ座」は
彼女の日常の周りにたくさんある
オスマン建築の1つでしかなかった、らしい・・・。
親子間にある文化観の違いを感じた、春休みのスタートでした。
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